海老澤 美幸
弁護士/ファッションエディター・スタイリスト
フリーランスのファッションエディターとして、『ELLE japon』『Harper’s Bazaar』『GINZA』等の女性ファッション誌や広告のディレクション・スタイリングを手がけてきました。ファッション業界で仕事をする中で法的問題に直面することも多く、ファッションに精通した弁護士がぜひとも必要であると感じ、ファッションを専門とする法律家を目指しました。
現在は、ファッションロー(ファッション産業に関する法律問題を扱う法分野)に取り組むとともに、若い世代への啓もう活動やロビイングなどにも力を入れています。
法律とファッションの両方の専門家として、少しでもみなさまのお役に立ちたいと思っております。
〈経歴〉
1998年 慶應義塾大学法学部卒業/自治省(現総務省)入省
1999年 株式会社宝島社 雑誌『spring』編集部
2003年 渡英 デザイナー・スタイリストMarko Matysik氏に師事
2004年 ファッションエディターとして独立
2017年 弁護士登録(第二東京弁護士会)
2017年 ココネ株式会社/林総合法律事務所
2019年 三村小松法律事務所
2022年 株式会社髙島屋社外取締役
〈所属〉
Fashion Law Institute Japan 研究員
文化服装学院非常勤講師
経済産業省「これからのファッションを考える研究会 ~ファッション未来研究会~」委員
経済産業省「ファッションの未来を考える研究会 ファッションローWG(ワーキング・グループ)」副座長
〈セミナー・講演等〉
- FASHION STUDIES 装談™|SOuDAN「ファッションモデルのウェルビーイング」(2018年10月)
- 一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構「Fashion Forum」登壇(2018年11月)
- CREATORS TOKYO「Fashion Law Seminar」登壇(2019年2月)
- 一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構「Fashion Forum」登壇(2019年5月)
- 文化服装学院 ファッションロー講義(2019年5月)
- 知財立国研究会 登壇(2019年10月)
- クリーデンス セミナー「まだ間に合う<働き方改革対策>の実際と取り組み方」登壇(2019年10月)
- 『WWD JAPAN』ファッションローセミナー登壇(2020年1月)
- 福岡県弁護士会「ファッションに関する法律問題、弁護士のファッションの留意点」登壇(2020年2月)
- 『RUMOR ME』「ソーシャルメディアリテラシーセミナー」ゲスト講師(2020年6月)
- 文化服装学院 ファッションロー講義(2020年6月)
- 中央大学・一橋大学共同主催 セミナー「ファッションローの現在 : 最新トピックを例として」(2020年7月)
- 『Sakumag』勉強会「ファッションと法律」登壇(2021年2月)
- 「Hills Breakfast」Vol. 110 #2 海老澤 美幸(2021年2月)
- 知財実務オンライン「ファッションローとは何か?~基礎知識から最新トピックまで~」登壇(2021年3月)
- 文化服装学院 ファッションロー講義(2021年5月)
- 『RUMOR ME』「ソーシャルメディアリテラシーセミナー」ゲスト講師(2021年7月)
- 信州大学 「ファッションロー」講義(2021年8月)
- 中央大学 「ネット&SNSにおける性表現と広告」講義(2021年11月)
- WWD JAPAN「ビューティーローセミナー」登壇(2021年12月)
- 日本知財学会 ブランド経営分科会「ファッションローと文化の盗用」登壇(2021年12月)
- クリーデンス オンラインセミナー「パワーハラスメント等のハラスメント対策(防止措置)セミナー」登壇(2022年3月)
- 日本女子大学 「知っておきたい知的財産権の基礎」講義(2022年6月)
- 文化服装学院 ファッションロー講義(2022年6月)
- 関西特許研究会 意匠商標部会「「ファッションロー」とは何か? ~基礎から最新実務まで~」登壇(2022年7月)
- 『RUMOR ME』「ソーシャルメディアリテラシーセミナー」ゲスト講師(2022年7月)
- 弁護士知財ネット セミナー「「パクリ」から見るファッションロー」登壇(2022年9月)
- 一般社団法人日本ボディファッション協会 セミナー「ファッションデジタル時代を生き抜くための法知識 ~著作権の基礎から炎上・メタバースなど最新トピックまで~」登壇(2022年11月)
- 公益社団法人著作権情報センター「月例著作権研究会」登壇(2023年4月)
- 学校法人岩崎学園 横浜fカレッジ「ファッションロー」講義(2023年5月)
- 文化服装学院「ファッションロー」講義(2023年6月)
- 『RUMOR ME』「ソーシャルメディアリテラシーセミナー」ゲスト講師(2023年7月)
- WWD JAPAN「FASHION LAW ONLINE SEMINAR」第1回登壇(2023年8月)
- WWD JAPAN「FASHION LAW ONLINE SEMINAR」第3回登壇(2023年9月)
- 一般社団法人日本ボディファッション協会 セミナー「ファッションビジネスを加速させるための法知識 ~「ファッションローガイドブック2023」から最新トピックまで~」登壇(2023年11月)
- 一般社団法人日本繊維製品消費科学会「第49回 消費科学講座
製品開発に欠かせない法律知識・ファッションロー 法の専門家が語るデザインの模倣~プロモーションの現代的課題~生成AIまで」登壇(2023年11月) - 一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会「~アパレル企業が知って得する~ ファッションロー入門セミナー」(全3回)登壇(2023年11月)
- 一般社団法人日本メンズファッション協会「第90回ファッションマーケティング研究会」登壇(2023年12月)
〈インタビュー記事・取材・執筆等〉
- 『GINZA』「ファッション界のパイセンに聞く! 人生の変身メモリアル: 司法修習生 海老澤美幸さん」(2016年7月)
- 『WWD JAPAN』「ファッションエディターから弁護士へ 新人弁護士が目指すファッション業界との架け橋」(2017年12月)
- 『WWD JAPAN』「ファッション関係者のための法律相談窓口 「ファッションロートウキョウ」がオープン」(2018年1月)
- 『繊研新聞』「雑誌編集者から異色の転身 弁護士・海老澤美幸さん」(2018年7月)
- 『日経ビジネス』「官僚→女性誌編集者→弁護士、転身の果実」(2018年8月)
- 『FINDERS』「官僚からファッションエディター、そして弁護士に。ブラック労働をなくすファッション・ロー整備の必要性|海老澤美幸(林総合法律事務所)」(2018年10月)
- 『文春オンライン』「無印もシュプリームも……ファッションにおける「パクリ」はなぜなくならないのか~権利を守ることはクールじゃない?」(2019年2月)
- 慶應義塾大学『Keio Times』「ファッション業界で築いたキャリアをベースに弁護士として日本のファッションローの分野を切り開く」(2019年3月)
- 『FASHIONSNAP』「ファッションデザインのパクりを防ぐにはどうしたらいいか?」(2019年3月)
- 『ELLE JAPAN』「【世界のエルウーマンが描く未来設計図】業種・職種を越えて果敢なキャリアに踏み出した女性たち」(2019年8月)
- 『月刊ビジネス法務』「第2キャリアとしての弁護士 第7回 ファッション業界の 法律問題を解決するために」(2019年8月)
- 『毎日新聞』「ファッション業界で働く人支える 官僚、編集者などをへて弁護士転身・海老澤さん /東京」(2019年9月)
- 『WWD JAPAN』「初心者のためのファッションロー相談所Vol.03 モデルへの接し方、何が正解?」(2019年11月)
- 『WWD JAPAN』「初心者のためのファッションロー相談所Vol.08 他人が撮影した自分の写真を無断使用するのは違法?」(2019年12月)
- 『WWD JAPAN』「初心者のためのファッションロー相談所Vol.10 海外セレブのSNS投稿に見られる“#ad”表記って何?」(2019年12月)
- 『WWD JAPAN』「みんなの疑問に弁護士がスッキリ回答 ファッション業界にまつわる法律相談~番外編~」(2019年12月)
- 『WWD JAPAN』「初心者のためのファッションロー相談所Vol.13 「#KuToo」問題をファッションローの観点から考える」(2019年12月)
- 『文春オンライン』「「早朝デートする?」人気アパレル元社長のセクハラLINEが“2重で”アウトな理由――弁護士が解説」(2020年3月)
- 『サイゾーウーマン』「なぜファッション業界は「セクハラが多い」のか? ストライプ社トップの騒動は「珍しくない」」(2020年3月)
- 『WWD JAPAN』「解雇や休業補償、発注キャンセル 新型コロナにまつわる悩みをファッションロー弁護士に一問一答」(2020年4月)
- 博報堂『広告』「コピーと戦うファッションロー」(2020年8月)
- 博報堂『広告』「これからの著作権教育 〜 なぜつくり手は著作権を学ぶべきなのか」(2020年9月)
- 『WWD JAPAN』「炎上が続く「文化の盗用」問題にアパレル企業やデザイナーはどう対応すべき? 弁護士に聞くリスク対策」(2020年10月)
- フジテレビ『めざましテレビ』G&Rの模倣問題について解説(2020年12月)
- 『ハナジョブ』「弁護士として、ファッション業界を働きやすい場所にしたい!元雑誌編集者が切り開く道」(2021年1月)
- 『BRUTUS』「オリジナリティの始まりとは?」(2021年3月)
- 『WWD JAPAN』「弁護士・学者・元裁判官によるファッションロー専門チームが誕生 炎上しないためのガイドライン策定やロビイングに取り組む」(2021年3月)
- 『JEWERLY JOURNAL』「法律で守る、ジュエリーの未来とクリエーション 「ファッションロー・ユニット」海老澤美幸弁護士 インタビュー」(2021年5月)
- 『朝日新聞DIGITAL』「人 ~キャリア官僚から編集者を経て弁護士に その理由とは?」(2021年6月)
- 『FASHION SNAP』「投稿した写真が著作権侵害に?SNSや写真撮影の「基本」を海老澤美幸弁護士が解説」(2021年8月)
- 『ELLE ONLINE』「弁護士が警鐘! インスタグラムで“本当に”してはいけない11のこと」(2021年8月)
- 『WWD JAPAN』「弁護士チームがビューティ・ヘルスケア分野のリーガルサービス開始 化粧品関連の法律相談急増で」(2021年9月)
- 日本テレビ『スッキリ』「チュチュアンナ謝罪 デザイン酷似で販売中止」解説(2021年10月)
- 『弁護士ドットコムニュース』「ファッション業界から法曹界へ 海老澤美幸弁護士が切り拓く「ファッションロー」の新天地」(2021年11月)
- 『読売新聞』「明日への考 【ブランド巡る国際競争】ファッション 法律で戦う…弁護士 海老澤美幸氏 46」(2021年11月)
- 『Forbes Japan』「ファッションにも法律を。編集出身、異色の弁護士」(2021年12月)
- 『WWD JAPAN』「「サステナは関心がある・ないではなく“やらなければいけない”にシフトしている」 ファッションロー弁護士×実務家がサステナビリティに向き合う企業をサポート」(2021年12月)
- 『Business Lawyers』「チュチュアンナによるファッションデザインの模倣事案、読み解くポイントや担当者がとるべき対応方法を海老澤弁護士が解説」(2022年1月)
- 経済産業省 第15回 産業構造審議会 知的財産分科会 不正競争防止小委員会(2022年2月)
- 『日本経済新聞』「海老沢美幸さん ファッションの法務に向き合う~編集者から弁護士へ転身」(2022年3月)
- 『WWD JAPAN』「高島屋の社外取締役に海老澤美幸弁護士 ファッションローのエキスパート」(2022年4月)
- 『CHANTO WEB』「「ブランド名が使えない!?」日本のファッション産業守る 弁護士・海老澤美幸の挑戦」(2022年8月)
- 『CHANTO WEB』「官僚だったオリーブ少女が41歳で弁護士になるまで」(2022年8月)
- 『CHANTO WEB』「推しをSNSアイコンにする人に知ってほしいこと」(2022年8月)
- 『繊研新聞』「《注目されるファッションロー 経産省・ファッションローWG副座長海老澤弁護士に聞く㊤》海外、デジタル市場獲得の課題を整理」(2022年12月)
- 『繊研新聞』「《注目されるファッションロー 経産省・ファッションローWG副座長海老澤弁護士に聞く㊦》実務内容含め「安心できる」指針に」(2022年12月)
- 『FASHION TECH NEWS』「「fashionlaw.tokyo」と、ファッション業界を取り巻く現状(海老澤美幸)」(2023年1月)
- パーソル『はたわらワイド』「ファッションエディターから弁護士へ。好奇心のおもむくままに歩んだ独自のキャリア」(2023年3月)
- アダチプレス『vanitas』(2023年3月)
- 副座長を務める経済産業省「ファッションローワーキンググループ」より『ファッションローガイドブック2023』公開(2023年3月)
- WWD「日本初のファッションローガイドブックが誕生 業界人の“転ばぬ先の杖”作りに込めた思いとは」(2023年4月)
- C&Rリーガル・エージェンシー『Attorney’s MAGAZINE』4月号「新・開拓者たち」(2023年4月)
- 青林書院『スタートアップの法律相談』(山本飛翔・菅原 稔・尾下大介 編著)「マーケティング・プロモーション活動における留意点」執筆(2023年5月)
- 『繊研新聞』「《重要性高まるファッションロー①》新市場挑戦へ必要不可欠」(2023年5月)
- 『繊研新聞』「《重要性高まるファッションロー②》まずはブランドの商標登録」(2023年5月)
- 『繊研新聞』「《重要性高まるファッションロー③》安易なコピーはしない」(2023年5月)
- 『繊研新聞』「《重要性高まるファッションロー④》広報依頼はまず「契約書」」(2023年5月)
- 『繊研新聞』「《重要性高まるファッションロー⑥》「生産・流通」、契約を明確に」(2023年6月)
- 『繊研新聞』「《重要性高まるファッションロー⑧》「グリーンウォッシュ」に注意」(2023年6月)
- 『繊研新聞』「《重要性高まるファッションロー⑨》海外展開見据え商標登録を」(2023年6月)
- 『繊研新聞』「《重要性高まるファッションロー⑩》デジタルファッションでも課題多く」(2023年6月)
- 弁護士ドットコム「『イラストが似ている』法的にアウトなラインはどこ? 海老澤美幸弁護士に聞く」(2023年6月)
- 『WWD JAPAN』 「ファッションロー特集」「サステナビリティ・グリーンウォッシュ」「読者の質問にファッションロー弁護士が回答」(2023年6月)
- 公益社団法人著作権情報センター『月刊コピライト』7月号 講演録「ファッションデザインを保護する法システム」(2023年7月)
- 『日経新聞』「偽の『エコ』に厳しい目 世界で規制強化、日本も『初摘発』 科学的根拠、当局が重視」(2023年7月)
- KADOKAWA『brand new ME! ブランニューミー 40代・50代から選ぶ新しい生き方BOOK vol.1』(2023年7月)
- 商事法務『NBL』No.1247の巻頭「HOT/COOLPlayer」(2023年8月)
- 有斐閣『ジュリスト』2023年9月号「[連載/実践 知財法務]〔第23回〕ファッションデザインと知的財産権」(2023年8月)
- 『中国新聞』ほか「デザイン、どこからが模倣? ファッション事業参入に警鐘」(2023年11月)
- 『繊研新聞』「ファッションデザイン保護に戦略を(弁護士、ファッションエディター・海老澤美幸)」(2023年11月)
- 『繊研新聞』「今考えよう、学ぼうファッションロー 全社員で知的財産保護、炎上を防ぐ」(2023年11月)
- テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」「【追跡】「ユニクロ」VS「SHEIN」裁判の行方」(2024年1月)
Attorney-at-law/Fashion editor
Ms.Ebisawa had worked as a freelance fashion editor, for Japanese popular fashion magazines e.g. “ELLE japon” “Harper’s Bazaar” “GINZA” etc, and for fashion advertisements.
She faced legal problems during her career as a fashion editor, and she recognized that a lawyer who is well-informed about fashion is really needed. So she aimed for a lawyer who specializes fashion law.
Ms Ebisawa is very keen to be helpful all fashion people in trouble as a both law and fashion expert.
Mimura Komatsu Law Firm (2019~)
Hayashi & Partners (2017)
Cocone Corporation (2017)
Freelance Fashion Editor (2004)
Stylist & Fashion Editor Assistant (2003)
Takarajimasha, Inc. (1999)
Ministry of Internal Affairs and Communications (1998)
Keio University (1994-1998)